
こんな不安を抱えていませんか?
バルクオムは「バルクオムは効果なし?口コミ・評判は嘘?【30代乾燥肌男が写真で検証】」で紹介しているように、使った人の80%以上が効果を実感している優れたスキンケアアイテムということは分かっていますが、果たして副作用は無いのでしょうか?
毎日顔に直接つけるものだから安全性についてはとても気になりますよね。
そこで、バルクオムの洗顔料・化粧水・乳液に含まれる成分が副作用を引き起こす可能性について調べるために、バルクオムの販売元である「株式会社バルクオム」に直接尋ねてみました。
本記事では、その貴重な回答結果を紹介しています。
また、それだけでなく念のためバルクオムの洗顔料・化粧水・乳液に含まれる全部で36種類の成分を1つ1つ徹底的に調べ、副作用を引き起こす可能性のある成分が含まれていないのかどうか自身でも調査してみました。
本記事を読めば、「バルクオムが安全に使えるスキンケアアイテムなのかどうか」が分かりますので、副作用について気になっている方はどうぞご覧ください。
\キャンペーン!洗顔+化粧水が500円/
※すでにキャンペーンが終了している場合は、リンク先がエラーになります
BULK HOMME(バルクオム)に副作用を引き起こす成分が配合されていないのか、販売元の株式会社バルクオムに尋ねてみた
バルクオムに含まれる成分が副作用を引き起こす可能性は無いのか、販売元の株式会社バルクオムに確認したところ、メールで丁寧に回答を頂きました。
画像だと少し見にくいので、改めて下に書き記してみました。
弊社製品に使用しております成分は、全て厳しい安全基準をクリアしたもので、皮膚への異常や強い刺激性が認められないものです。
ネット上にございます “ 化粧品成分の毒性に関するまとめサイト ” などは、配合量や製法により結果が異なるものが多く見受けられ、全てが弊社製品で使用している成分に該当する内容ではない旨をご理解いただけますと幸いです。
また、全ての検査は健康な肌状態を基準としているため、肌状態や体質、体調により、稀に刺激性が認められない成分でも刺激を感じる場合がございますことをご了承ください。
弊社で使用している成分の検査内容例を記載しますので、よろしければご参考になさってください。
これは弊社が行っている独自検査ではなく、原料メーカーが行っている精度の高い検査であり、更に、弊社委託のOEMメーカーの厳しい安全基準をクリアした成分のみを弊社では採用しています。
【原料メーカー試験項目 例】
- 皮膚腐食性
- 呼吸器感作性
- 皮膚感作性
- 生殖細胞変異原性、
- 皮膚一次刺激性
- 連続皮膚刺激性
- 復帰突然変異原性
- 眼粘膜刺激性
など。
※機密情報のため、検査結果を全て開示することは出来ない旨ご了承ください。
※全ての成分が同じ検査項目ではありません。
※ほかにも数多くの試験や安全基準がございますので、
上記はあくまで項目の一部であることをご理解ください。
回答をまとめると、「厳しい安全基準をクリアしているので皮膚への異常や強い刺激性は認められないが、健康な肌を前提としているため、肌の状態や体質、それに体調によっては稀に刺激を感じることもある」ということです。


\キャンペーン!洗顔+化粧水が500円/
※すでにキャンペーンが終了している場合は、リンク先がエラーになります
アトピーや敏感肌の人はBULK HOMME(バルクオム)を使って刺激を感じる可能性あり
公式からの回答によると、「バルクオムの安全検査は健康な肌状態を基準としているため、肌状態や体質によっては稀に刺激を感じる可能性がある」ということでしたが、この「肌状態によっては」と「体質によっては」というのは、一体どういう状態のことを言っているのでしょうか?
これに関しては具体的な説明が無かったので正確には分かりませんが、おそらく敏感肌やアトピーのような元々肌の弱い持ち主のことを言っているのでしょう。
それ以外にも、極端に肌が荒れている状態や、肌に傷がある状態など、極限に悪いコンディションの肌のことを想定しているのだと思います。
ただし、あくまでそういった肌の持ち主の方でも「稀に刺激を感じる“可能性がある”」という話であって、高い安全基準をクリアしていることには間違いないので安心して使って大丈夫ということです。

そして、そんな時は、バルクオムを公式サイトから購入した人にだけ付いてくる「全額返金保証制度」を利用して、もう使うことのない製品はすべて返品してしまいましょう。
そうすれば、金銭的に損することも一切ありません。
なお、ちなみにですが、私もなかなかの超乾燥肌&敏感肌の持ち主ですが、そんな私でも全く問題なく使用できているので、そこまで神経質になって心配する必要は無いかと思います。

バルクオムの洗顔料・化粧水・乳液に含まれる全成分の中から副作用の可能性のある成分をピックアップ
上述の通り、株式会社バルクオムからは安心できる回答を頂いたのですが、念のためというか半分興味本位で自分でもバルクオムに含まれる成分を1つずつ調べてみることにしました。
調査には、「化粧品成分オンライン」というサイトを利用しています。
こちらのサイトの運営者は「化粧品成分上級スペシャリスト」という資格を持った、いわば化粧品の成分に関するエキスパートですから、サイトの信頼性は担保されています。
注意ポイント
とは言え「化粧品成分オンライン」は、先ほどのバルクオムからの回答文にあった「ネット上にある “ 化粧品成分の毒性に関するまとめサイト ” 」に該当しますので、配合量や製法により結果が異なる可能性は大いにあります。
ですから、これから先の内容はあくまで “ 参考程度 ” だと思って読み進めてください。
こちらのサイトを利用して、バルクオムに含まれる全部で36種類の成分を1つ1つ調べていき、それを下の画像のようにエクセルでまとめて、副作用の可能性のある成分だけを抽出していきました。
今回集計したデータはこちらからダウンロードできます。(PDFファイル)
そして、調査の結果、バルクオムには副作用を引き起こす可能性のある成分が4種類含まれていることが分かりました。
- 温泉水
- エタノール
- フェノキシエタノール
- ソルビトール

温泉水
化粧品に配合される温泉水は、毒性はありませんが、温泉水に含まれる金属や化学物質などによっては低刺激があったり、アレルギー(皮膚感作)が起こることがありえるため、安全性は高いと考えられますが、敏感肌やアトピー性皮膚炎などの方は注意が必要な成分だと考えられます。
引用:化粧品成分オンライン
温泉水は基本的には安全性は高いとのことですが、敏感肌やアトピー性皮膚炎などの方は注意が必要なようです。

肌が弱い方だとアレルギーが起こる可能性があるので、念のため注意しておいた方がいいでしょう。
ちなみに私もなかなかの敏感肌ですが、バルクオムを使って「刺激を感じた」、ましてや「何か異常が起きた」ということは一度もありません。
ですから、こちらのサイト(化粧品成分オンライン)で言うところの “ 敏感肌 ” とは、おそらくよほど症状が深刻な方に限定されるのではないかと思います。
エタノール
エタノールの現時点での安全性は、
- 医療上汎用性があり有効性および安全性の基準を満たした成分が収載される日本薬局方に収載
- 外原規2006規格の基準を満たした成分が収載される医薬部外品原料規格2006に収載
- 10年以上の使用実績
- 皮膚刺激性:ほとんどなし
- 眼刺激性:中等-重度
- 皮膚感作性(アレルギー性):ほとんどなし
これらの結果から、化粧品配合量および通常使用下において、一般的に安全性に問題のない成分であると考えられます。
ただし、皮膚炎を有しているまたは皮膚バリアが低下している場合は、まれに発赤、かゆみ、スティンギング反応(ピリピリする皮膚刺激)などが起こる可能性があるので注意が必要です。
また、まれにアレルギー性接触皮膚炎として紅斑または蕁麻疹を引き起こす可能性があるので注意が必要です。
引用:化粧品成分オンライン
エタノールは一般的には安全性に問題は無いとされていますが、皮膚炎を有していたり、皮膚バリアが低下している場合は、まれに赤くなったり、かゆみや刺激が起こる可能性があるようです。
「【まとめ】Yahoo!知恵袋でのバルクオムの口コミ|105件のQ&Aを全て分析 」の記事で紹介した「バルクオムを使って湿疹ができた」「バルクオムを使って痒くなった」という口コミを書きこんだ方は、おそらくエタノールが原因でそのような状態になったのではないかと推測できます。
皮膚炎を有していたり皮膚の状態が極端に悪化している方でバルクオムを使ってみようか検討している方は、一度事前に病院を受診された方がいいでしょう。
ちなみに私がバルクオムを使い始める前は、下の写真のように「超」乾燥状態で肌のコンディションは最悪でしたが、バルクオムを使って痒みや湿疹が起きることはありませんでした。
ですから、私と同じ程度の肌の荒れ具合であれば全く問題なく使えるのではと思います。
フェノキシエタノール
フェノキシエタノールの現時点での安全性は、配合上限は1%であり、配合範囲内において、皮膚刺激性および眼刺激性はほとんどなく、皮膚感作性(アレルギー性)の報告もないため、安全性に問題のない成分であると考えられます。
ただし、湿疹または皮膚炎を有する場合は、ごくまれに症状が悪化するケースが報告されている(悪化の割合は0.2%)ので、注意が必要です。引用:化粧品成分オンライン
フェノキシエタノールも基本的には安全性に問題のない成分であるようです。
しかし、フェノキシエタノールについても温泉水やエタノールと同様、湿疹や皮膚炎などを有している場合はごくまれに症状が悪化する可能性があるようですね。
悪化の割合は「0.2%」ということなので、よほどのことでもない限り悪化するとは思えませんが、念のためそういう可能性があることは頭に入れておいた方がいいでしょう。
ソルビトール
ソルビトールの現時点での安全性は、
- 医療上汎用性があり有効性および安全性の基準を満たした成分が収載される日本薬局方に収載
- 外原規2006規格の基準を満たした成分が収載される医薬部外品原料規格2006に収載
- 10年以上の使用実績
- 皮膚刺激性:ほとんどなし
- 眼刺激性:ほとんどなし
- 皮膚感作性(アレルギー性):ほとんどなし
- アクネ菌増殖性:やや増殖しやすい
これらの結果から、化粧品配合量および通常使用下において、一般的に安全性に問題のない成分であると考えられます。
ただし、他の保湿剤に比べてアクネ菌がやや増殖しやすいため、脂性肌やニキビができやすい場合は注意が必要です。
引用:化粧品成分オンライン
ソルビトールも一般的には安全性に問題の無い成分として使用されていますが、他の保湿剤に比べてアクネ菌がやや増殖しやすいようです。
ですから、脂性肌やニキビができやすい肌質の方は注意が必要です。
本サイトでは度々口を酸っぱくしてお伝えしていますが、そもそもバルクオムにはニキビを改善したり治癒する成分は配合されていません。
あくまで、皮膚の状態を正常に保つことでニキビができにくい環境をつくることは可能かもしれませんが、人によってはニキビが増えるかもしれないというのは覚えておいて損はないでしょう。
実際、バルクオムを使った人の口コミを調査した結果では、「ニキビができにくくなった」という人と「ニキビが増えた」という人の両方がいたので、ニキビに対する効果への期待は大きくしすぎない方がいいかと思います。
以上4種類の成分が、BULK HOMME(バルクオム)に含まれる成分で副作用を引き起こす可能性があるものです。
ただし、いずれも副作用を起こす可能性は否定できないものの、副作用を引き起こするとすれば皮膚炎やアトピーなどの皮膚疾患を持った方に限定されるようなので、そんなに敏感になって心配する必要はないでしょう。

\キャンペーン!洗顔+化粧水が500円/
※すでにキャンペーンが終了している場合は、リンク先がエラーになります
バルクオムの洗顔料・化粧水・乳液に含まれる成分一覧と7つの共通成分
では、続いて洗顔料・化粧水・乳液に含まれる全成分を1つ1つ丁寧に解説していきたいと思います。
バルクオムに含まれる成分は全部で36種類で、それぞれにどんな成分が配合されているかは下の表で確認できます。
成分 | |
洗顔料 | カリ含有石ケン素地、水、グリセリン、ソルビトール、BG、クレイミネラルズ、ベントナイト、リンゴ果実培養細胞エキス、温泉水、ユズ果実エキス、チャ葉エキス、セイヨウシロヤナギ樹皮エキス、加水分解シルク、マカデミアナッツ脂肪酸フィトステリル、グリセリルグルコシド、ナタネ油、トコフェロール、キサンタンガム、レシチン、エタノール、フェノキシエタノール、香料 |
化粧水 | 水、BG、グリセリン、トレハロース、リンゴ果実培養細胞エキス、温泉水、ユズ果実エキス、チャ葉エキス、セイヨウシロヤナギ樹皮エキス、加水分解シルク、グリセリルグルコシド、1,2-ヘキサンジオール、キサンタンガム、レシチン、PEG-60水添ヒマシ油、水酸化Na、グリシン、エタノール、フェノキシエタノール、香料 |
乳液 | 水、グリセリン、スクワラン、エチルヘキサン酸セチル、イソステアリン酸ポリグリセリル-10、BG、リンゴ果実培養細胞エキス、温泉水、ユズ果実エキス、チャ葉エキス、セイヨウシロヤナギ樹皮エキス、加水分解シルク、クレイミネラルズ、マカデミアナッツ脂肪酸フィトステリル、グリセリルグルコシド、トコフェロール、ベヘニルアルコール、イソステアリン酸ポリグリセリル-2、パルミチン酸セチル、ステアロイルグルタミン酸Na、キサンタンガム、レシチン、エタノール、水酸化K、水酸化Na、グリシン、カルボマー、フェノキシエタノール、香料 |
なお、オレンジ色で表記している成分は、洗顔料・化粧水・乳液それぞれすべてに共通して含まれる7つの美容成分です。

まずは、その7つの共通美容成分を1つずつ解説していきます。
リンゴ果実培養細胞エキス
収穫後4か月経っても腐らないリンゴで話題のウトビラー・スパトラウバーの幹細胞を培養して得られたエキスです。

表皮幹細胞に栄養を与えて、表皮の再生能力を助けるアンチエイジング効果があります。
「ホンマでっかTV」や「月曜から夜更かし」などのTV番組で取り上げられたこともあるほど注目されている成分です。
ホンマでっかTVによると、リンゴ果実培養細胞エキスを配合した美容液がオバマ元大統領の夫人「ミシェル・オバマ」や歌手の「ジェニファー・ロペス」など、アメリカのセレブの間で大流行しているとのことです。
温泉水
日本最古の「美肌の湯」として知られ、ミネラル成分のバランスが最も良く保湿効果に優れた泉質の出雲の玉造温泉水。
1300年前から湧き出る玉造温泉は、「出雲国風土記」に「一度入ると姿形が美しくなる」と記され、昔から「美肌温泉」として知られています。
湯は弱アルカリ温泉で無色透明です。
美肌成分のメタケイ酸が多く含まれるので、天然の化粧水のようです。


グリセリルグルコシド
グリセリルグルコシドは、南アフリカの乾燥地に分布する「復活の木」と呼ばれるミロタムヌスの葉や、シアノバクテリアのような原核生物中に存在している成分です。
集中的な保湿力で水分を一定に保つ性質があります。
加水分解シルク
加水分解シルクとは、蚕(かいこ)の絹繊維を構成するタンパク質であるフィブロインを酸、アルカリまたはタンパク質分解酵素の下で加水分解して得られる可溶性シルクです。

天然保湿因子が保湿と皮脂形成の働きをすることで肌のバリア機能をサポートします。
シルクが原料で高価なので、市販のシャンプーや化粧品にはあまり使われていません。
チャ葉エキス
「エピガロカテキンガレート」という、チャ葉カテキンの中でも、美肌のための還元力が高いと言われている成分です。
ツバキ科植物・チャの葉から水、エタノール、グリセリン溶液で抽出して得られるエキスで、多量のタンニン、カフェイン、アミノ酸、ビタミンCなどを含みます。
収れん効果、消炎効果、酸化防止効果にすぐれ、肌を引き締める効果があります。
ユズ果実エキス
有機酸、精油成分などを含み、肌のキメを整え潤いを与える「高濃度ペクチン」を抽出した多機能エキスで、ミカン科植物ユズの果実からエタノール溶液を使って抽出することができます。
肌のキメを整え、潤いのある肌を維持する効果があり、敏感肌用の化粧品にも用いられます。
また、エイジングケアの効果も期待できます。
セイヨウシロヤナギ樹皮エキス
西洋シロヤナギの樹皮に含まれる専有成分「サリシン」が乱れがちな肌のコンディションを整えます。
サリシンはサリチル酸に変換されるといわれており、皮膚中でサリシンが徐々にサリチル酸に変換されることで、緩和な角質除去効果が期待できます。
\キャンペーン!洗顔+化粧水が500円/
※すでにキャンペーンが終了している場合は、リンク先がエラーになります
洗顔料に含まれる成分
成分 | |
洗顔料 | カリ含有石ケン素地、水、グリセリン、ソルビトール、BG、クレイミネラルズ、ベントナイト、リンゴ果実培養細胞エキス、温泉水、ユズ果実エキス、チャ葉エキス、セイヨウシロヤナギ樹皮エキス、加水分解シルク、マカデミアナッツ脂肪酸フィトステリル、グリセリルグルコシド、ナタネ油、トコフェロール、キサンタンガム、レシチン、エタノール、フェノキシエタノール、香料 |
次に、7つの共通美容成分以外で洗顔料に含まれる成分を紹介していきます。
具体的には、青色で書かれた15個の成分になります。
カリ含有石ケン素地
高級脂肪酸と水酸化カリウムを中和反応させて、もしくは油脂と水酸化カリウムを加水分解(ケン化反応)させてつくられる液体石けんの原料となるアニオン界面活性剤です。
油との親和性がありつつ水と強くなじむ性質があるので、主に液体石けん、洗顔フォームなどの洗顔料の洗浄成分として幅広く使用されています。
水
酸素と水素からなる化合物です。
グリセリン
アルコールの一種で、吸湿性に優れ多くの化粧品で使用されています。
無色無臭の粘りけのある液体で、肌にうるおいとしっとりした感触を与えます。
ソルビトール
ソルビトールは広く動植物界に存在する多価アルコールで、ブドウ糖(グルコース)を還元反応することで精製されます。
水に非常に溶けやすい成分で、肌の水分を一定に保ってくれる保湿効果を有します。
基本的に安全性の高い保湿成分なので、肌質を選ばずに使用することができます。

BG
BGは、化学物質アセトアルデヒドから合成される多価アルコール類で、さまざまなスキンケア化粧品に配合される基本成分の1つです。
保湿剤としてだけでなく、植物エキスを抽出する際に使われることもあります。
グリセリンよりもサッパリしていて使用感が良く、刺激性もほとんどなく安全に使える成分です。
クレイミネラルズ
クレイミネラルズは栃木県鹿沼市のクレイ(泥)で、水分を残しながら皮脂に含まれるオレイン酸を吸着する作用に優れていると言われています。
ベントナイト
ベントナイトは「1,000の用途を持つ粘土」とも言われ、実に幅広い分野で使われています。
原産地は、イラン南西部。ベントナイトとは海底・湖底に堆積した火山灰や溶岩が変質することで出来上がった粘土鉱物の一種です。
多量の水分を吸収して膨らみ、粘性のあるゲル状になる性質をもっています。
さっぱりした(ひんやりした)使用感とゲル形成力を有しており、保湿性が高く、毛穴にしつこく詰まった余分な皮脂や汚れをクリーミーでキメ細やかな泡でスッキリと洗い落とし、肌の水分と油分のバランスを整えます。
マカデミアナッツ脂肪酸フィトステリル
マカデミアナッツの実から得られる脂肪酸と植物性ステロールから得られる成分です。
お肌への効果としては、角質の水分量を高める優れた保水性があり、皮膚を保護し潤いと柔軟性を与えます。
皮膚に対する刺激が少なく、安全性にすぐれた成分です。
ナタネ油
菜種の種子から抽出される天然の植物油脂類のひとつで、食用にも使われますが、スキンケア成分としても用いられます。
皮膚への浸透が良く肌を柔軟に保ち、しわ・たるみ等のエイジングケアの効果も期待できます。
トコフェロール
トコフェロールは黄色~黄褐色の粘りけのある液体で水にはほとんど溶けず、アルコールやオイルによく溶ける性質を持っています。
脂質の抗酸化作用により、肌あれの原因となる過酸化脂質の発生を防ぎます。
キサンタンガム
キサンタンガムは微生物発酵により得られる天然高分子多糖類で、天然のガム質の増粘剤です。
水と混合すると粘性が出ることから、増粘剤、増粘安定剤として幅広い用途で用いられており、化粧品では大手化粧品メーカー製の商品にも幅広く使われています。
レシチン
レシチンは動植物、微生物界に広く分布しているリン脂質から成る乳化剤(界面活性剤)です。
安全性が高く、とくに大豆レシチンは乳化力は高くはありませんが、水に分散させると水が少ない場合はゲル状態で存在し、水の量が増えていくと次第に膨潤し、ラメラ液晶などの液晶状態に変化していきます。
エタノール
化粧品でアルコールと言われているのは、「エチルアルコール」のことで、成分表示では「エタノール」と記載されます。
「エチルアルコール」は、無色透明の揮発性の液体で、様々な成分を溶かす作用に優れ、アルコール飲料にも含まれている成分です。
肌や毛穴を引きしめる効果や、肌に残る古い皮脂や汚れを浮かして取り除く清浄作用があります。
溶剤として使うことで、本来、水や油に溶けにくい成分を、化粧品の中に均一に混ぜることができます。
フェノキシエタノール
フェノキシエタノールは微生物の増殖を防ぎ、化粧品の品質を守る成分です。
空気中や指などに存在している雑菌が容器の中に侵入しても、増殖することを防いでくれる成分で、防腐剤として使用されています。
香料
香料は化粧品に香りをつけるための成分です。
原料のにおいを隠すために使われることもありますが、香りによって心理状態や体調に変化をおよぼすことが明らかになっていることもあり、リラックス効果や上品な香りを楽しむなどの目的で配合されることも増えています。
化粧品に含まれる成分
成分 | |
化粧水 | 水、BG、グリセリン、トレハロース、リンゴ果実培養細胞エキス、温泉水、ユズ果実エキス、チャ葉エキス、セイヨウシロヤナギ樹皮エキス、加水分解シルク、グリセリルグルコシド、1,2-ヘキサンジオール、キサンタンガム、レシチン、PEG-60水添ヒマシ油、水酸化Na、グリシン、エタノール、フェノキシエタノール、香料 |
続いて、化粧水に含まれる成分を紹介していきます。

具体的には、青色で書かれた5つの成分になります。
トレハロース
トレハロースは食品などにも多く使われている成分で、とても高い保水機能を有する「生命(いのち)の糖」と呼ばれる天然由来成分です。
水溶性の保湿成分で、お肌の潤いを保ち乾燥肌の予防や改善に役立つ成分です。
また、保湿力以外にも細胞を保護するはたらきによって、エイジングケアの効果も期待できます。
1,2-ヘキサンジオール
1,2-ヘキサンジオールは、水やアルコールによく溶ける無色透明の化粧品成分です。
皮表の柔軟化および水分量増加による保湿作用や抗菌・防腐による製品安定化剤としての役割を果たします。
PEG-60水添ヒマシ油
PEG-60水添ヒマシ油は、刺激性が低く、安全性の高い非イオン界面活性剤です。
主に香料やオイル成分を透明な化粧水や美容液に溶かし込む目的で化粧品に配合されます。
水酸化Na
水酸化Naは、水酸化K(カリウム)などと並ぶ代表的なアルカリ剤のひとつでpH調整剤として配合されます。
化粧水、美容液などのpH調整剤として使われ、エイジングケア効果も期待できます。
グリシン
グリシンは肌にもある成分の1つで、コラーゲンや天然保湿因子(NMF)に含まれるアミノ酸です。
水に溶けやすい性質を持ち、保湿効果が高く、血行促進作用、抗菌、酸化防止作用なども持ち合わせ、ニキビや肌荒れを防ぎ、キメを整える目的の化粧品によく配合されています。
乳液に含まれる成分
成分 | |
乳液 | 水、グリセリン、スクワラン、エチルヘキサン酸セチル、イソステアリン酸ポリグリセリル-10、BG、リンゴ果実培養細胞エキス、温泉水、ユズ果実エキス、チャ葉エキス、セイヨウシロヤナギ樹皮エキス、加水分解シルク、クレイミネラルズ、マカデミアナッツ脂肪酸フィトステリル、グリセリルグルコシド、トコフェロール、ベヘニルアルコール、イソステアリン酸ポリグリセリル-2、パルミチン酸セチル、ステアロイルグルタミン酸Na、キサンタンガム、レシチン、エタノール、水酸化K、水酸化Na、グリシン、カルボマー、フェノキシエタノール、香料 |
最後に乳液だけに含まれる9つの成分について説明していきます。
スクワラン
スクワランは、アイザメなど深海に生息するサメ類の肝油から得られるスクワレンに水素添加して得られる無色透明の液体オイルで、親油基と親水基を併せ持つ肌に馴染みやすく浸透性が高いエモリエント成分です。
肌を保湿する力や浸透力も高く、エイジングケアの効果も期待できます。
エチルヘキサン酸セチル
エチルヘキサン酸セチルはエモリエント成分の一種です。
油脂ですが、さらりとした感触で伸びがよいため、感触改善のためにさまざまなオイル成分と組み合わせて美容液や保湿クリームに配合されます。
肌の表面で皮脂膜のように水分の蒸発を防ぐことで保湿効果を発揮します。
また、エイジング効果も期待できます。
イソステアリン酸ポリグリセリル-10
天然由来の脂肪酸のステアリンとポリグリセリン-10の非イオン性界面活性剤です。
乳化剤として食品にも使用されている比較的安全性の高い成分で、化粧品では乳化剤や分散剤として使用され、潤いを保つ働きをします。
ベヘニルアルコール
ベヘニルアルコールは、ナタネ油由来の高級アルコールです。
乳化の安定性を高めるために用いられる成分で、安全性が高いことが特徴です。
乳化安定剤として乳液や保湿クリームをはじめ、さまざまな化粧品に配合され、アンチエイジング効果も期待できます。
イソステアリン酸ポリグリセリル-2
天然油脂由来の脂肪酸であるステアリン酸とグリセリンから作られる物質です。
肌をなめらかにし、乾燥などから保護する作用があります。
パルミチン酸セチル
パルミチン酸セチルは「パルミチン酸」の化合物で、自然界では鯨ロウなどに多く含まれる油脂の一種です。
乳液やクリームをなめらかにし、とろみを調整して使用感を高めるために配合されます。
ステアロイルグルタミン酸Na
ステアリン酸とL-グルタミン酸(アミノ酸)より得られるアニオン性界面活性剤のナトリウム塩です。
石けんと比べると脱脂力は低く、適度な起泡力と洗浄力をもち、耐硬水性や生分解性に優れています。
心地よい肌触りを与えて使用後になめらかな感触が得られます。
水酸化K
水酸化Kは、代表的なアルカリ剤のひとつで、皮膚表面を軟化させ仕上がりをよくするための素材です。
カルボマー
カルボマーは、水だけではなくアルコール類や高分子原料などともよく混ざる使い勝手のよい増粘剤です。
毒性や刺激性がなく安全性が高い成分で、肌質を選ばず使えます。
おもに、クリームや乳液などの安定剤として用いられます。
【まとめ】バルクオムに副作用は無いの?思い切って販売元に聞いてみた【洗顔料・化粧水・乳液に含まれる全成分を徹底解析】
以上、「バルクオムに副作用は無いの?思い切って販売元に聞いてみた【洗顔料・化粧水・乳液に含まれる全成分を徹底解析】」でした。
“ 化粧品成分の毒性に関するまとめサイト ”を参照すると、バルクオムには副作用を引き起こす可能性がある成分が配合されているということになりますが、あくまで公式(販売元)の見解は「厳しい安全基準をクリアしており、副作用を引き起こすものではない」とのことなので、安心して使用して大丈夫でしょう。
とは言え健康な肌を前提とした話なので、万が一、痒みや湿疹が生じた場合には即使用を中止した方が良さそうですね。
そういう時のために、バルクオムでは23日間の全額返金保証が用意されています。(全額返金保証は、公式サイトから購入した場合しか適用されませんのでご注意を)

「バルクオムを解約する時の方法(全額返金保証の手続き方法)を事前に知っておきたい」という方は、下記記事が参考になりますのでぜひご覧ください。
解約方法はこちら
また、本サイトではバルクオムを実際に1ヶ月使用してみてどのような効果(変化)があったのか、写真付きで紹介しています。
写真だけでなくて、肌チェッカーを使って水分量と油分量の推移もまとめています。
ぜひ一度ご覧ください。
バルクオムの効果はこちら
\30秒で無料肌診断を受けてみる/
※23日間全額返金保証対応で安心